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Comodo Internet Security (コモド・インターネット・セキュリティー、CIS)とは、Comodo社によって開発された、Windows用のインターネットセキュリティスイートである。アンチウイルス、ファイアウォール、Defense+と呼ばれるホスト型侵入防止システム(HIPS)の3つの機能を持つ。このDefense+の機能の一つとして、バージョン4.0からは未知のアプリケーションを隔離するサンドボックス機能を搭載している。 == 概要 == 2010年9月14日には、Comodo Internet Securityの現在の主流であるバージョン5がリリースされた。これまでの機能に加え、バージョン5では新しいユーザーインターフェースが搭載されたほか、アプリケーションのサンドボックス機能、警告アラートの削減およびシステムの復元ポイントを簡単に作成できる機能が追加された。 2012年11月9日に、バージョン5.12.256249.2599がリリースされWindows 8に正式対応した。 Comodo Internet Securityは、Matousecによる「Proactive Security Challenge」テストにおいて現在第1位となっていて、このテストで使用される148種類のファイアウォールテストをすべてクリアしており、継続的に1位あるいは1位タイ(大抵の場合、相手はEmsisoftのOnline Armorである)を達成している唯一のファイアウォール・侵入検知システムである。2008年6月にリリースされたバージョン3.14.13009は、3年以上経った今でもこのテストで100%を達成しており、同時期の競合製品の中で70%を超えた唯一の製品でもある(例えば、Zone Alarm Pro v7は27%しか達成していない)〔Proactive Security Challenge Results 〕。ただし、Comodoに限らず、100%を達成するものは基本的にホワイトリスト形式のアンチウイルス/FWである事に注意。 初期状態ではソフトウェア上での項目名に日本語表示することは出来ない(言語リストに含まれていない)が、有志による言語ファイルをダウンロードし、パッチを当てることで項目名の日本語化が可能である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「COMODO Internet Security」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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